こんにちは!
隔週更新になってますが、ネタがあんまりないだけです(涙)
最近おひとり様映画によく行ってます。
10月はモテキ、ステキな金縛り、を見ました。
どっちも会場内で笑いが起きるような映画でした。
モテキは1人で行ったことを後悔したけど、まあよし(そういえば前にこの話書いたな)
金縛りも面白かったですが、私にはちょっと狙いすぎなところが見えたので、
マジックアワーの方が好きかなあ、というところでした。
先週、水曜日だしレディースデーだし、前から気になっていた映画見ちゃおっということで、
「エンディングノート」を見ました。
これはドキュメンタリー映画で、実の父親が癌で亡くなるまでを、
映画監督である娘が撮り続けたものです。
家族でしか見ることはないであろうとてもプライベートな映像を見ているうちに、
まるで私も家族になったかのように思えました。
映画で初めて見たおじさんなのに、
前からずっと知っている人のように懐かしい、そんな気さえしました。
始まって10分くらいから
終わるまでずーーーーーっと
ハンカチが手放せなくて、
帰りの電車の中で酷い顔に気づきましたが、
知らない人が見たら失恋でもしたのかと思われたかもしれないです。
エンディングノート、というのは家族にあてた遺書のようなもの。
死ぬまでにやること、やりたいこと、死んでから家族にお願いしなければならないこと。
それらを生前にまとめておいたものです。
生まれて初めて、妻に「愛している」と言う。
自分の死をこれほど冷静に受け止め、家族に最期までお別れをさせる余裕を与えられる、
そんなことが、私にはできるだろうかって、考えてしまいました。
反対に、
自分の親の死を身近でこんなにも客観的に
しかし愛を持って受け止められるだろうか、と。
見る人によって、感じ方は違うと思いますが、
見に行って損はない映画です。
結果、砂田さんは亡くなってしまいますが、
悲しいけれど、なんだか温かい気持ちにもなります。
公開が終わらないうちに、是非見てください。
幸い、全国で公開する劇場が増えているようです。
今回ばかりは1人で見に行って良かった、です。
プログラムは滅多に買わないんですが、
読み返すだけでも目頭が熱くなってしまいます。
困ったな・・・。
rico
祝 改行!!ですね。
改行デビューしちゃいましたよー!