11.07.26
心友

今回は美容もファッションもあんまり関係ないお話です。

みなさんには「心友」と呼べる友人はいますか?
美人塾で出会った友人たちも勿論素敵な仲間なのですが、
私の「心友」は、大学時代からの男友達です。
親友、とも言えますが、ソウルメイトというか、
特別な友人です。

私はこう見えて(どう見えて)大学は音楽系で、
毎日毎日ピアノを弾いていた学生生活でした。
まーとにかくピアノが苦手で苦手で(致命的)。
そんな中で「心友」はホルン専攻、私が伴奏を頼まれ、
主科のピアノとは別に、ホルンのレッスンや試験を一緒に受けていました。
私はあまりにも自分のピアノに自信がなく、ずっと劣等感を抱いていました。
もっと上手な人の方がいいに決まってると、伴奏を断ろうと何度も思い、
でもそのことを告げられずなんだかお互いに苦しい日々を過ごしたこともありました。
そのとき「言葉で伝えるってとても大切!」と学びました。そういえば(笑)
ともかく苦楽をともにしました。

卒業してもう○年ですが←一応伏せる。
「心友」は毎年この時期に西日本(笑)から東京に遊びに来てくれます。
今年もこの土曜日から昨日まで来ていました。
東京で「骨折するほど買い物する!!!」と言いながら買い物して帰っていきます。
骨折するほど・・・ってどんな!?

男女の友情は成立しない、っていう意見もあり、
世間的に男女が仲良しだと誤解されやすいのですが、
私たちの場合、大切な友人がたまたま異性であっただけのことです。
お互い全力でボケ、全力でレシーブし合います。←これ重要。
ほんとうに大切な友人。
いいことも悪いことも、真っ先に報告する、親友で、心友。
彼は中学で数学の教師をしたり(謎)、臨時採用を経て、
教員採用試験の採用枠一名という難関を突破し、
現在は立派に中学の音楽教師をしています。
今やクラス担任。
一日中くだらない話で日が暮れるまで笑い、
試験の度におなかが痛いと言っていたあの頃のバンビちゃんではなく、
家庭訪問も生徒指導もする、立派な先生になっていました。
本当に素晴らしいです。
あきらめなければきっと叶うって、嘘じゃないなあと思いました。

若かりし頃
20歳の頃のプリクラ!!!!!今ではプリクラなんて撮りもしませんが(笑)

そして、
なう
あんまり変わってない・・・w
お互い眉毛がちょっと太くなった!?うーん、時代か・・・

この先お互いに環境が変わったり、家庭をもったりすれば
今までのように会うことは難しくなるかもしれないけれど、
ずっと心友です。


皺が増えても、腹が出ても。

2件のコメント

  1. 心友 より:

    出会えて良かったと言えます。
    学生時代、伴奏では無理ばっか言って悩ませたと思うのだけど、
    ピアノのテク云々じゃないんだよね。
    ミジンコみたいなソリストだったけど、
    伝わるか、伝わらないか。
    あなたにお願いした理由は、それだけです。
    今でもそれは変わらなくて、
    普段たびたび連絡とることはないけど、
    ふと連絡してみれば、あの頃に帰れる。
    ◯年経とうが、変わらないものがそこにあるから、
    西日本から五時間かけて会いに行くのです。
    これからもよろしく、心友。

  2. rico より:

    ご本人や!5時間もかかっていたとは知らなかった(4時間くらいかと)
    心の友よ←ジャイアン、これからも
    あなたの誇れる伴奏(走)者であり続けるよ。
    また来年と言わず、来週もおいで(笑)
    コメントありがとう!

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